2018年7月11日水曜日

M5Stack Basic Coreを紹介

中国のスタートアップM5Stack社が出した初代ESP32製品がこのM5Stack Basic Coreです。
色は黒。

このようなケースで来ました。

簡単な取説書も入っています。

機能として、ESP32マイクロコントローラーに、
2インチTFT
1Wスピーカー
microSDカードリーダー
150mAhバッテリー
2x15のIOピン
Groveコネクター
3つのユーザボタン
がついています。ESP32はWiFiとBluetooth機能がついています。
基本的なArduinoスケッチもGitHubから入手できます。
https://github.com/m5stack/M5Stack
M5Stack用ライブラリーへのリンクも載っています。

Arduino IDEにESP32の設定が既に完了している方なら、そのまま使えます。
ボードマネージャーからM5Stackを選べば大丈夫です。

ESP32を使ってIoT開発を行う方なら、とても便利なものです。
TFTがありますから、PCなくても文字・絵の出力ができます。
microSDカードへの読み書きもでき、データの保存に困りません。
そして、バッテリーが付いていて、持ち運びやすいです。
基本的な入力としてボタンが使えます。
本当に便利です。

そして、色々な機能モジュールも別売りで、
自由に拡張できます。
例えば、LoRAを試したい時はLoRAモジュールを購入、
GPS機能が必要ならGPSモジュールを購入。

自分の試作を作るためのPCB(Prototypeモジュール)もあります。

購入を考えているかたは、スイッチサイエンスから購入できます。
macsbug様が色々作っているみたいです。試作品やスケッチを見るとかなり面白そうです。
一応、私もGPSモジュールを使って、自宅までの直線距離を分かるようなスケッチも試してみました。

M5Stack社が結構頻繁にM5Stack用の新モジュールを出しています。
公式SNSから新商品や開発中のものについての情報が入手できます。
M5Stack社のFacebookページ
M5Stack社のTwitter

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