借金して減税する、これは今にとっていい話かもしれませんが、
そもそも減税って、そのお金はもともと自分が稼いだものです。
ようは政府に支払う額が減っただけです。
でも、国の借金って、いづれも返さなければなりません。
問題はいつだけです。
今いい生活して、将来になって苦しい生活を過ごすか、
今厳しい生活と直面して、状況を改善していくか?
後回しにするか、
今問題を解決するか?
私は、長い面から考えれば、やはり今から問題と直面して解決していった方がいいと思います。
とても厳しいことです。とても痛い選択です。とても勇気が必要です。
でも、人は弱いです。難しいことから逃げるのです。
勇気をもって、難しい決断をする人はなかなかいません。
「政治家が勇気がない、このような決断をしてくれない」とはいえ、
実は国民の大半もこのような決断が望んでいないからです。
皆、自分の生活を崩したくないのです。
ならば、国民の意向を反映する政治も、もちろんこのような難しい選択肢は選べません。
状況を改善する覚悟があるのか?
それとも、やはり臆病で、次の世代に回していくのか?
正直に思案しましょう。
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