2019年11月18日月曜日

DSEI Japan防衛産業展示会

本日、DSEI Japanという防衛産業展示会へ行く予定でした。
DSEI Japanは日本の初統合的防衛産業展示会です。
国内外多くの防衛産業関係者が出展し、防衛関連の課題についてのセミナーも開催する予定です。

で、なんで「行く予定でした」か?

事前登録しましたが、当日になっても入場証が届かず、実際に展示場に入れるかどうか、わかりませんので、行くのやめました。

前職でこういう展示会を何回も主催者側の立場にいました。
このような基本的な問題が起きることがちょっと信じられません。
だって、このような基本的なことさえできなければ、大きい展示会を成功させることが本当にできるのか?
手を抜いた?
日本の防衛産業市場、どうでもいいのかい?
「初」と書いて、本当に成功させる気ですか?と疑問を持ちました。

実は事前に主催者とのやり取りもあって、「本気なの?」と思ったこともあります。
初回ということは、第一印象。
何よりもその第一印象を守らなければなりません。
成功させて、よい印象を残さなければ、次に繋げないと思います。
なのに、このようなことが起きるなんて。。。
とても残念だと思います。

小さいこと、基本的なことができない人は、
大きいことを任せてもいいのか?

2019年11月8日金曜日

初めて国際eパケットを使用しました

今日、初めて日本郵便の国際eパケットを使用しました。


意外と簡単です。
オンラインで専用サイトにて専用袋を注文します。
そして、同じサイトにてラベルを作成します。
ラベルはPDF形式なので、印刷した後、PCに保存することもできます。
で、ラベル印刷、ラベルを切り、送り状を専用袋に入れます。
(サインを忘れず!)
パッケージ、ラベルを郵便局に持って行って、窓口で計量、支払い、完了!

ラベル作成は初めてなので、約10分ぐらいかかりました。
でも、送り主登録ができますので、なれたら、たぶん2分ぐらいかな(宛先、内容の入力)。

ちなみに、送ったパッケージはMRR ESPAという3Dプリンター制御基板です。
MRR ESPAに関するポスト1 ポスト2 ポスト3 ポスト4 ポスト5
商品ページ

2019年9月16日月曜日

MRR ESPA:近日Kickstarterにて公開!

自分で設計したESP32マイクロコントローラーを使用した3Dプリンター制御基板MRR ESPAが間もなくKickstarterにて公開されます。

思いついたのが約一年前です。
この一年間、勉強しながら何回も試行錯誤して、やっと本日にたどり着きました。


上記のビデオではMRR ESPAがインストールされたEnder-3という3DプリンターがPETGを使用して水槽飾りを印刷中です。

WiFi機能が搭載されていますから、パソコンやスマートフォンやタブレットのブラウザーから操作できます。
専用のコントローラーは不要です。
専用のアプリも不要です。
そして、遠隔操作もできます。
とても便利です!
ちなみに、このウェブUIはESP3Dです。

2019年8月16日金曜日

VIVITAシンガポールを訪問

昨日、一時帰国した時、シンガポールにあるVIVISTOP Orchardを訪問しました。
この場所はVIVITAのシンガポール「支店」です。
日本では千葉県柏市の柏の葉にVIVISTOP Kashiwanohaがあります。

子供を自由にものを作る場所で、新しく解説したシンガポール「支店」はまだまだ来場者が少なかったです。
機械や設備も少なかったですが、徐々に増やしていくと聞きました。
今がとりあえず3Dプリンター、レーザーカッター、筆記用具、電子工作の基本パーツ、そして大方CNCマシン(子供自分での使用禁止)などが置いてあります。

子供たちが自分で3DデザインをTinkerCADで作り、それを3Dプリンターで形にする。
熱加工機で自分のデザインをカバンに印刷する。
VIVITA独自の電子工作パーツでRC車をつくり、独自のソフトで制御プログラムを書く。
裁縫の得意な子は自分のぬいぐるみをつくる。
子供にとってはかなり楽しい場所です。
そして、大人スタッフもいますので、機械などの使い方も教えてくれるし、ちょっと危険そうな機械などは大人が操作してくれます。
子供も親も安心に過ごせる場所だと思います。
機会があれば、ぜひシンガポール(ちょっと遠い?)か柏の葉へ訪ねってください!😉

2019年8月15日木曜日

MRR ESPA:ESP32の3Dプリンター制御基板

ESP32の3Dプリンター制御基板MRR ESPAの開発が順調に進んでいます。


今までの過熱問題もトレースを太くしたことによって解決しました。
ファームウェアの開発もMarlinレポで進んいます。
Marlinファームウェアはこのボードの基本的動作を全て対応しています。
TMC2130のSPIモードも確認できました。

最近はテストプリントとして色々プリントアウトしています。
例えば、以下のもの。

ボードの冷却について、8010ファン(80mm x 80mm x 10mm)をお勧めします。
大きさと風量の割に静かです。

これから製造工場を探します。
早くこのボードを世の中に出したいです!
お楽しみに!😉

追記:レポでは英語のみですが、近日、日本語の説明や取説を作るつもりです。

2019年6月1日土曜日

Jetson Nano上でVSCodeをインストール

VSCodeはマイクロソフトが開発しているプログラミング用IDEです。
Jetson Nanoではソースコードからビルドする必要があります。
手順は
Jetson nanoにVSCode+Pythonの開発環境を整える
を従いましたが、エラーが出てきて、
最終的に
Building Visual Studio Code on Jetson Nano
を参考して何とかビルドが成功しました。

一連のコマンドは:
curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_10.x | sudo -E bash -
sudo apt-get install -y nodejs
curl -sL https://dl.yarnpkg.com/debian/pubkey.gpg | sudo apt-key add -
echo "deb https://dl.yarnpkg.com/debian/ stable main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/yarn.list

sudo apt update
sudo apt install -y libx11-dev libxkbfile-dev libsecret-1-dev fakeroot npm curl nodejs nodejs-dev yarn

git clone https://github.com/Microsoft/vscode.git
pushd vscode
sed -i 's/4095/2048/g' package.json
scripts/npm.sh install
yarn
yarn run gulp vscode-linux-arm64-min
yarn run gulp vscode-linux-arm64-build-deb
sudo dpkg -i ./.build/linux/deb/arm64/deb/code-oss_1.??.?-*_arm64.deb

そして、拡張機能ギャラリーを有効にするため、
sudo nano /usr/share/code-oss/resources/app/product.json
を実行します。

エディタで、一番したの

の上に、
,"extensionsGallery": {
    "serviceUrl": "https://marketplace.visualstudio.com/_apis/public/gallery",
    "cacheUrl": "https://vscode.blob.core.windows.net/gallery/index",
    "itemUrl": "https://marketplace.visualstudio.com/items"
}
を追加すると拡張機能ライブラリーが有効になります。

そして、再起動して、IDEを実行。
sudo reboot
(再起動後)
code-oss

以上です!

2019年5月31日金曜日

LINUX上のファイヤーウォール修理

先日、Jetson Nano上でNextCloudをインストールしてみました。
結果、NextCloudは正常に作動しましたが、ファイヤーウォールの設定を色々いじったから、壊れてしまいました。
SSHができなくなり、VNCもアクセスできませんでした。

修理方法はファイヤーウォールをリセットするしかないと思って、以下の方法でリセットしました。

まず、iptablesのリセット:
sudo iptables -P INPUT ACCEPT
sudo iptables -P FORWARD ACCEPT
sudo iptables -P OUTPUT ACCEPT
sudo iptables -t nat -F
sudo iptables -t mangle -F
sudo iptables -F
sudo iptables -X

次にufwのリセット:
sudo ufw reset
sudo apt remove ufw
sudo apt install ufw
sudo cp -p /usr/share/ufw/before.rules /etc/ufw/
sudo cp -p /usr/share/ufw/before6.rules /etc/ufw/
sudo cp -p /usr/share/ufw/after.rules /etc/ufw/
sudo cp -p /usr/share/ufw/after6.rules /etc/ufw/
sudo ufw enable

最後はサービスの許可:
sudo ufw allow ssh
など。

これで、またSSHができるようになりました!😊🎉🎊


2019年5月30日木曜日

ベーシックESP32-CAMスケッチ

ESP32カメラの続きです。
前回はOTAやmDNSなどを追加しました。
今回はとても基本的なスケッチです。
設定とかなにもありません。
全てはスケッチ内でハードコーディングされています。
https://github.com/vivian-ng/esp32_camera_streaming
スケッチではAI-ThinkerのESP32-CAMモジュールのピンアウトを使用しています。
別のカメラモジュールを使う場合、ピンの番号を変える必要があります。

ちなみに、ベースのスケッチはこれです:
https://github.com/maximemoreillon/esp32_camera_streaming

それにWiFi設定をメインのスケッチに移動、そしてmDNSを追加しただけです。

#define WIFI_SSID "ssid"
#define WIFI_PASSWORD "ssid_password"
WiFi設定はこの2行です。

#define HOSTNAME "esp32cam"
ホスト名はこの行です。
これがあれば、
http://esp32cam.local/
だけでカメラからのビデオが見れます。
ホスト名は任意に変えられます。
例えば、複数のモジュールを使っている場合、
esp32cam1
esp32cam2
などにすることもできます。

で、利点は?

まず、ウェブ上の設定ページをなくしたことによって、このESP32カメラモジュールは単純なネットワークカメラになり、MotionEyeなどで「Network camera」として使用できます。
mDNSを追加することによって、ホスト名で接続できます。
IPアドレスをしらべたりしなくても大丈夫です。
例えば、MotionEyeでカメラを追加と選択し、
Camera Typeを「Network camera」で、
カメラのURLを「http://esp32cam.local/」に入力。

また、PSRAMがあるモジュールの画像解析度についてですが、
1600x1200はできますが、(ベースのスケッチもそれになっています)
それだとESP32の処理能力がボトルネックになり、FPSが落ちます。
試した結果、やはりPSRAMがあっても800x600はベストです。

  if(psramFound()){
    Serial.println("PSRAM found");
    //config.frame_size = FRAMESIZE_UXGA;
    config.frame_size = FRAMESIZE_SVGA;
    config.jpeg_quality = 10;
    config.fb_count = 2;
  } else {

解析度を変えるには赤字のところを変えればいいです。
UXGAは1600x1200です。
SVGAは800x600です。
その他に、
QQVGA = 160x120
QQVGA2 = 128x160
QCIF = 176x144
HQVGA = 240x176
QVGA = 320x240
CIF = 400x296
VGA = 640x480
XGA = 1024x768
SXGA = 1280x1024
QXGA = 2048x1536 (メモリ的に無理かもしれません)
があります。

今度はこのスケッチにOTAを追加するかな?

2019年5月25日土曜日

ソフトバンク光BBユニットでOpenVPNサーバー

OpenVPNサーバーを構築しようと、数か月試行錯誤しましたが、ポート転送が中々うまく行かず、成功しませんでした。ネット環境はソフトバンク光BBユニットE-WMTA2.3ルーターにASUSのルーターを接続し、PCなどはASUSルーターへ接続しています。ソフトバンクルーターからOpenVPNポートをASUSルーターへポート転送し、ASUSルーターはそのポートをさらにOpenVPNサーバーへ転送する、という設定をしました。でも、できませんでした。

昨日の深夜、やっとこの記事を見つかり、それに従っていくと。。。
成功!!!

簡単に言えば、ソフトバンクルーターでPPPoEへサインインするのではなく、ASUSルーターを使ってサインインすればうまく行けます。
概略(詳しい内容はこの記事を見てください):
1.ASUSルーターのWi-Fi機能を有効にする。
2.ソフトバンクルーターのWi-Fi機能を無効にする。
3.ソフトバンクルーターの「PPPoEパススルー」機能を有効にする。
4.ASUSルーターでPPPoEサインインの設定を行う。
5.ASUSルーターでOpenVPNサーバーのMACアドレスで固定IPアドレスを設定する。
6.ASUSルーターでポート転送の設定をする。

あとはOpenVPNサーバーをインストール。
私の場合、Orange Pi Liteが手元にありましたから、それを使いました。
OpenVPN簡単インストールスクリプト

次はNextCloudサーバーかな。。。😉

+α:
ESP32を使ってDDNS更新

2019年5月18日土曜日

ESP32の3Dプリンター制御基板:進捗2

色々があって、やっと火事にならないようにヒートベッドが使えるようになりました。

実は、「犯人」は中国のMOSFETです。
Aliexpressで購入したIRLS3034を何度も試しましたが、毎回炎上。
そして、Mouserから同じIRLS3034を購入し、全然問題なく加熱ができました。

左はAliexpressで購入したもの、右はMouserで購入したもの。
見た目も違います。

以前、モーターなども操作確認もしましたので、これからはテストプリントを試し、最終確認を行います。
問題は、時間。。。😟

YCAPSとISPA Japanが共同開催した2019年度ヤングマリナープログラム

今年のGW連休中、YCAPSISPA Japanが共同開催した2019年度ヤングマリナープログラムに、ボランティアのファシリテーターとして参加させていただきました。
このプログラムは、帆船みらいへを乗りながら、船の作業を通じてリーダーシップ及びチームワークを身に付け、同時に異文化交流も体験するという狙いで開催されました。
5月2日に北九州の門司港から出港し、5月6日に神戸のハーバーランドへ入港する、という予定でした。

チケットの関係で、実際に船に乗ったのが5月1日でした。

5月2日、予定通り門司港から出港しました。

今回の参加者は横須賀米軍基地で住んでいる高校生たちと、全国から応募した学生(中、高、大)や社会人(一人)でした。
アメリカ人と日本人の他、ベトナム人、アメリカと日本のハーフ、中国と日本のハーフもいました。
年齢も国籍も幅のある参加者たちでした。

そして、言語の壁を乗り越えて、一緒に船の作業を学び、一緒に船を動かしました。

ほとんどの参加者は帆船の経験や知識もなく、ゼロから学びました。
私は小さいクルーザーを乗ったことがありますが、こんなに大きい帆船を乗るのも初めてでした。

恐怖心を乗り越え、みんなで一緒に帆を挙げ、収め、お互い協力しながら一つの目標へ向かう。
ファシリテーターたちは彼らの安全を見守りながら、客観的に彼らの行動を観察し、適宜に学習効果を最大にするため予定の調整をしたり、アドバイスをしたりしました。
このように五日間一緒に働き、一緒に生活し、リーダーシップを学び、チームワークを学び、お互いの文化を学び、そしてなによりも友情を築きました。

また、上陸の機会もありました。
直島へ上陸して、瀬戸内国際芸術祭を少し見に行きました。
このカボチャと写真を撮るため、かなり並びました。

洋上の夕日、とてもきれいです。

え?なぜ椰子の殻があるの?
実は、これを使って、デッキの掃除をします。
結構大変ですが、みんなが一緒にやればすぐ終わります。
それもチームワークの一つです。

そして、ついに5月6日の夕方、神戸のハーバーランドへ入港しました。

国内でこのプログラムを開催するのが初めてです。
参加者からのフィードバックによると、みんなそれぞれ収穫が多かったみたいです。
もちろん改善点もいくつかあります。
開催側はいただいたフィードバックを参考して次回をよりよくするつもりです。

個人的に、久々の船。
やはり船を乗るのが好きです。
また、やはりファシリテーターに向いていると実感しました。
ま、以前の仕事ではファシリテーションをいっぱいしましたから、経験豊かのがもちろんです。😅
今後、このような仕事が増えたらいいなと思います。

ちなみに、米軍の関連新聞もこのプログラムに関する記事を載せました。
Introducing the Inaugural Seto Sea Young Mariner Leadership Voyage

2019年5月14日火曜日

AUも料金値下げ

ドコモに続き、AUも携帯料金の値下げを発表しました。

どういうことか?
1.今まで私たち消費者は搾取されました。実はもっと低い料金で携帯サービスが提供できますが、会社の利益のため、業界で料金プランがわざわざ高く設定されました。
2.やっと携帯会社が効率化に目覚めました。今までやっていなかった効率化に着手して、無駄をなくし、より低価格で携帯サービスが提供できるようになりました。

いずれにしても携帯会社が悪いでしょう。
前者なら意図的に消費者を搾取。
後者なら会社の運営に問題がある。
日本の会社、そろそろ起きましょう。
このままだと、日本がダメになるだけですよ。

2019年4月16日火曜日

ドコモ新料金について、私が思うこと

ドコモ 通信料金と端末代金を分離 6月から新料金プラン

6月から、ドコモの基本料金が最大4割安くなるということです。
でも。。。
そもそも、なぜ携帯料金がそんなに高かったでしょうか?
一気に4割も値下げができるということは、もともと値段設定が高いということではないでしょうか?
ようするに、今まで、NTTは消費者の利益を自分の利益にしたということでしょうか?

値下げするのがありがたいです。
でも、本当に消費者のことを想っているなら、最初から低い値段設定をしたでしょう。

ESP32カメラモジュール+HTTP+RTSP+OTA+mDNS

以前、AI-ThinkerのESP32カメラモジュールを少し紹介しました

GitHubであるスケッチを見つけ、それを改良しました。
元のスケッチはgeeksvilleさんのTenDollarWebcamです。
このスケッチを使えば、HTTPはもちろん、VLCなどでRTSPプロトコールでも動画が見れるようになります。
Wi-Fi接続はSmartConfigなので、携帯に専用のアプリを使えば、ESP32を家のWi-Fiルーターに接続できます。
私はこのアプリで設定できました。

私はこのスケッチに、OTA及びmDNSをつけました。
一回シリアルでフラッシュすれば、今度からはOTA(無線)でフラッシュできます。
そして、IPアドレスが分からなくても、
http://esp32cam.local/
でブラウザからカメラの動画が見れます。

そして、VLCなどRTSPプロトコールを使いたいとき、
rtsp://esp32cam.local:8554/mjpeg/1
で動画が見れます。

改良スケッチはこちら:https://github.com/vivian-ng/TenDollarWebcam

2019年3月29日金曜日

新しいM5StickC

M5Stack社から新しい商品が出ました。
先日、新商品M5StickCを応募して、昨日届きました。


まだ試していませんが、ちょっと紹介します。
ESP32マイクロコントローラーを搭載し、以下のセンサーや出力を持っています。
マイク
6軸センサー
LED
IR送信
IPS LCDスクリーン(解析度:80x160)
ボタンx2

購入はM5StackのAliexpressストアから。
のちにSwitch Scienceからも購入できるでしょう。

今度試したら、また記事を書きます!まずは使い方を考えないと。。。😅

2019年3月21日木曜日

ESP32の3Dプリンター制御基板:進捗1

現在、ESP32を使用して3Dプリンター制御基板を設計中です。
一応、動けるステージまでたどり着きました。
しかし、トレース幅が狭すぎて、大量電流が流れる時、PCBが焼けてしまい、煙が出てしまいます。
外付けMOSFETを使用するなら、全然使えますが、次のバージョンはトレース幅をより広くしたものにします。

モーターがちゃんと動いている動画:

ファムウェアはMarlinの改造版を使用する予定です。
この改造版はESP32のWIFI機能を利用してブラウザ上で制御できます。
実はMarlinとESP3Dの合体です。

4月中に何とか完成したいなと思いますが、最近は少し忙しく、この目標は少し難しいかもしれません。
ま、目標がないよりいいでしょう。

設計のGitHubリポジトリはここです

2019年2月10日日曜日

横浜で推手しませんか

日本に来て数年経ちましたが、未だ近隣に太極推手できる場所が見つからないまま。

だったら、自分で仲間を探して、場所を作ろう!と思いました。

横浜で、推手しませんか?
場所はJR関内駅と市営地下鉄ブルーライン伊勢佐木長者町駅の間の大通公園。
具体的に、ふれあい病院あたり。
その辺なら、交通は比較的に便利(JR、市営地下鉄)で、夜になるとそんなに混んでいません。
屋外だから、雨天では練習できませんが、近くに「横浜技能文化会館」があり、人数が増えてきたらそこで会議室か教室を借りることもできます。
まずはどのぐらいの人が興味あるか、知りたいです。

とりあえず、コメントで時間調整して、屋外で練習しましょう。

平日の夜、横浜で推手しませんか?
ご連絡お待ちしております!😄🙇

2019年1月15日火曜日

危機感を欠ける

言うまでもなく、日本人はよく「危機感がない」と言われます。
今回のJOC賄賂疑惑も象徴の一つでしょう。

実際に賄賂なのか、正規なコンサルティングなのか、それは当局が調査してから明らかになることでしょう。
でも、最初から、少しでも「賄賂かもしれない」という印象を世間に与える可能性があれば、別のコンサルティング会社を選ぶではないかと思います。
それができないのが、危機感が足りないと、私が思います。

常にリスクについて考えて、リスクがあれば、そのリスクをとるのか、何かの対応で緩和するのか、決めなければなりません。
「何とかなるでしょう」と甘く考えると、後々大変なことになります。

2019年1月13日日曜日

また新商品、ESP32のカメラモジュール

先日、ESP32の新カメラモジュールについて書きましたが、すぐにまた新商品が出ているとわかりました。

まずはEspressif社の正規商品。
まだ開発中で、発売されていません。
ESP-EYEと言います。
ESP-EYE ESP32 AI Development Board Supports Face detection, Voice wakeup

顔認識のために開発されているようです。
ESP32を使用し、8MBのPSRAM搭載。
マイクもあります。
最終的はESP-WHOというファームウェアで顔認識をするそうです。
USBポートはありますが、SPI関連ピン以外のピンがブレークアウトされていなく、他の用途に回すのが少し難しいかもしれません。

次は既に発売されているTTGO T-Cameraです。
TTGO T-Camera ESP32 Camera Board Comes with OLED Display, Sensors

これもピンがブレークアウトされていませんが、BME280環境センサー及びPIRセンサーがあります。
使用するESP32も最新のESP32-WROVER-B、8MBのPSRAMが内装されています。
さらに、0.96インチ128x64 OLEDもついています。
これもピンがブレークアウトされていませんが、USBとI2Cに接続するコネクターがあります。
電池コネクターと充電ICもあります。
TTGOからファームウェアも出ています。
購入はAliExpressから。値段はM5Cameraより少し高いです。
商品が届いたら、レビューします!

ちなみに、BME280やPIRセンサーが搭載されていないバージョンもあります。
TTGO T-Journalと呼びます。

ファームウェアはこちら
購入はLilyGOストアから。

なんか、最近、ESP32のカメラモジュールが大ブームだそうです。
今後の動きも楽しみにしています!

2019年1月12日土曜日

ちょっと、専門知識ないのに何で発言するの?

朝の情報番組。
元防衛大臣が出演。
韓国海軍軍艦が海上自衛隊哨戒機へFCレーダーを向けた疑い。
信じられない言葉が出ました。
日本のEEZにもかかわらず「無害航行」。
ええええ????
あなた、元防衛大臣?
知らないの?
「無害航行」って、領海内しか適用しないものですよ。
EEZで無害航行というものはありません。
EEZは全ての船舶が自由に航行できる場所です。
ただし、経済活動は沿岸国の特権です。
他の活動は自由に行って結構です。
海洋法の基本的なことです。
それも理解できないものが大臣をやっていたなら。。。どうやって自衛隊に指導をしたのか?

また、日本の番組によくあることです。
パネルはレギュラー出演。
その日に起きた話題など、専門知識があってもなくても、自由に発言。
それは情報になりません。
ただの感情です。
軍事や海洋法の専門家でもないのに、発言するのをやめてほしいです。
番組として、その話題について議論したいなら、ちゃんとした専門家のパネルを呼んでください。

2019年1月5日土曜日

新しいESP32カメラモジュール

先日、M5StackのESP32カメラモジュールについて書きました
ファームウェア、ソースコードなどはこちらです。
https://github.com/m5stack/esp32-cam-demo

その後、M5Stack社はPSRAM付のモジュールを
M5Cameraという名前で発売開始しました。
ファームウェアも既にフラッシュされて、購入してそのまま使えます。

中身はESP32のWROVER(4MbのPSRAM内装)を使用しているみたいです。
写真通り、カメラモジュールがケースの中、そのケースもレゴと交換性があります。
これを使って、カメラ付きのレゴロボットを作ることも可能でしょう。
ファームウェアのソースなどはこちら:
https://github.com/m5stack/m5stack-cam-psram
Switch Scienceから購入できます。

そして、A.I.Thinker社も廉価カメラモジュールを発売開始しました。
値段はM5Cameraの約半額。
機能も同じ。
ただ、ケースがなく、USB接続もできません。
新しいファームウェアをフラッシュする時はUSB→Serialアダプターが必要です。
フラッシュする時は、3.3VとGNDをアダプターの3.3VとGNDに接続、モジュールのIO1(TX)をアダプターのRX、IO3(RX)をアダプターのTXに接続、そしてIO0とIO2をGNDに接続します。その後、RSTボタンを押します。
そうすると、ESP32はフラッシュモードに入ります。
ファームウェアはEspressifの公式なスケッチ:
https://github.com/espressif/arduino-esp32/tree/master/libraries/ESP32/examples/Camera/CameraWebServer
自分のSSIDとパスワードに書替え、コンパイルしてフラッシュ。
フラッシュが終わったら、IO0をGNDから切断し、RSTボタンを押せばESP32は普通モードに入り再起動します。
起動したら、ターミナルからモジュールのIPアドレスを確認し、そこへ接続すれば設定メニューが出てきます。
画像の解像度を選択して、下の「Stream」を押せばビデオが流れます。
このモジュールはESP32のWROOMを使っていますが、PSRAMのICもあるため、実はM5Cameraと同じ性能です。
640x480のビデオは問題なくストリーミングできます。
1600x1200までもストリーミングできますが、少しラグがあります。
でも、全然使えます。
今のところ、国内ではまだ扱っていないため、購入はAliexpressから。
例えば、ここ

今度、CameraWebServerESP3Dを合体してみます。

追記:
USB→SerialアダプターはAMS1117などがあるものを使いましょう。
例えば、これ
そうでないと、電流が足りなく、ESP32はWiFiを起動できなく、ブラウンアウトします。