2018年5月13日日曜日

包括的に問題を訴えよう

被害者の家族にとって、拉致問題はとても深刻な問題です。
問題を解決するまで、常に訴え続けることが重要です。

でも、国として、包括的に事態をとらえる必要があります。
拉致問題は多くの問題の中の一つに過ぎない。
北朝鮮と接触するとき、一つの問題にこだわりすぎないように、
全面的に全ての問題点をしっかり訴える必要があります。
一点集中すると、簡単に無視され、門前払いにされます。
今回もその動きが見えてきました。
韓国が融和モード、アメリカも対等に対応、
中国は北朝鮮を支援。
すると、北朝鮮が有利な立場から、日本と接触する。

核問題に訴えないから、
核実験所の廃棄に呼ばれない。
対話の姿勢も積極的に見せられない。
無視されているとも言えます。

拉致問題は重要です。
でも、政府の立場として、
一つの問題だけではなく、
日本の安全保障にとって包括的に問題点を訴えてほしいです。
そうしないと、北朝鮮の策で対話から取り除かれます。

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