今年のGW連休中、YCAPSとISPA Japanが共同開催した2019年度ヤングマリナープログラムに、ボランティアのファシリテーターとして参加させていただきました。
このプログラムは、帆船みらいへを乗りながら、船の作業を通じてリーダーシップ及びチームワークを身に付け、同時に異文化交流も体験するという狙いで開催されました。
5月2日に北九州の門司港から出港し、5月6日に神戸のハーバーランドへ入港する、という予定でした。
チケットの関係で、実際に船に乗ったのが5月1日でした。
5月2日、予定通り門司港から出港しました。
今回の参加者は横須賀米軍基地で住んでいる高校生たちと、全国から応募した学生(中、高、大)や社会人(一人)でした。
アメリカ人と日本人の他、ベトナム人、アメリカと日本のハーフ、中国と日本のハーフもいました。
年齢も国籍も幅のある参加者たちでした。
そして、言語の壁を乗り越えて、一緒に船の作業を学び、一緒に船を動かしました。
ほとんどの参加者は帆船の経験や知識もなく、ゼロから学びました。
私は小さいクルーザーを乗ったことがありますが、こんなに大きい帆船を乗るのも初めてでした。
恐怖心を乗り越え、みんなで一緒に帆を挙げ、収め、お互い協力しながら一つの目標へ向かう。
ファシリテーターたちは彼らの安全を見守りながら、客観的に彼らの行動を観察し、適宜に学習効果を最大にするため予定の調整をしたり、アドバイスをしたりしました。
このように五日間一緒に働き、一緒に生活し、リーダーシップを学び、チームワークを学び、お互いの文化を学び、そしてなによりも友情を築きました。
また、上陸の機会もありました。
直島へ上陸して、瀬戸内国際芸術祭を少し見に行きました。
このカボチャと写真を撮るため、かなり並びました。
洋上の夕日、とてもきれいです。
え?なぜ椰子の殻があるの?
実は、これを使って、デッキの掃除をします。
結構大変ですが、みんなが一緒にやればすぐ終わります。
それもチームワークの一つです。
そして、ついに5月6日の夕方、神戸のハーバーランドへ入港しました。
国内でこのプログラムを開催するのが初めてです。
参加者からのフィードバックによると、みんなそれぞれ収穫が多かったみたいです。
もちろん改善点もいくつかあります。
開催側はいただいたフィードバックを参考して次回をよりよくするつもりです。
個人的に、久々の船。
やはり船を乗るのが好きです。
また、やはりファシリテーターに向いていると実感しました。
ま、以前の仕事ではファシリテーションをいっぱいしましたから、経験豊かのがもちろんです。😅
今後、このような仕事が増えたらいいなと思います。
ちなみに、米軍の関連新聞もこのプログラムに関する記事を載せました。
Introducing the Inaugural Seto Sea Young Mariner Leadership Voyage
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