2017年10月7日土曜日

私は人間です、働くためのロボットではありません

過重な残業で社員が自殺。
労働法違反で50万円の罰金。
人の命はそんなに安いのかと思います。

確かに、制度が一つ、制度に問題があればその一件で裁かれ、罰金。
5、6人の小さい会社なら、50万円が大きいです。
でも、影響される5、6人もそんなに多くいません。
500、600人、
5、6千人規模の会社。
同じ問題のある制度では、影響される人の数がそれなりに多いです。

でも、罰金の額が同じです。
こうなると、中小企業ではちゃんと労働法を守りますが、
大企業ではちゃんと守らなくてもとりあえず何とかなる。
意味がないのです。
だって、大企業こそ、ルールを守らないと、影響が大きい。

そもそも労働基準法は最低限のことしか書きません。
企業が労働基準法さえ守ればいいということではありません。
ちゃんと従業員のことを尊敬し、会社の資源ではなく、一人一人が人間として扱わなければなりません。

「私は人間です。ロボットではありません。会社のために仕事をする機械ではありません。」

意識を変えて、間違った仕事文化を直しましょう!

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